バルサアカデミーから五輪選手3人
日本人サッカー選手一人とドミニカ共和国の選手二人がパリ五輪の主役だ
谷川 萌々子 は現在、バイエルン・ミュンヘンからレンタル移籍し、デンマークのローゼンガードでプレーしている19歳の日本代表選手だ。6年間の育成期間、日本でバルサアカデミーによって行われた様々なキャンプに参加し、また、 2016年に行われたバルサアカデミー・ラスアメリカスの大会に参戦した。
このミッドフィルダーは、今回のパリ五輪では、大会で最もスペクタクルなゴールを決め、主役の一人となっている。ほぼセンターラインからのゴールを決め、アディショナルタイムにブラジルを1-2で制したのだ。ロングフリーキックは得意技の一つであり、2年前のU-17ワールドカップでも、非常に似たゴールをスペイン代表前にマークしている。
他方、ドミニカバルサアカデミーの卒業生も五輪で代表と共に主役となっている。ホスエ・バエスとアンジェル・モンテスの二人だ。モンテスはスペインを前にドミニカ共和国史上に残る五輪の最初のゴールを決めた。そのゴールで試合は1-1の同点になったが、最終的にスペインが 3-1で試合を制した。